
岩城 和哉 Kazuya IWAKI
建築家+博士(工学)+東京電機大学教授
Architect / Ph.D / Professor of Tokyo Denki Univ.
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磯江毅=グスタボ・イソエ展@練馬区立美術館 ― 2011/08/01

練馬区立美術館で開催中の「磯江毅=グスタボ・イソエ マドリード・リアリズムの異才」を訪れました。
磯江毅(いそえつよし1954-2007)は大阪に生まれ、高校卒業後、単身でスペインに渡り、30年余りの滞西の間に油彩による写実絵画を探求。やがてマドリード・リアリズムの俊英画家グスタボ・イソエとして認められ、国内外で高い評価を受ける。
写真と見紛うばかりの超絶?写実絵画の数々に圧倒されます。個人的には特に静物画に惹かれました。目の前のものを忠実に再現してゆくという作業を徹底しているにもかかわらず、そこに「表現」がうまれているという不思議な感覚にとらわれます。特に徹底的に主観を排した作品に、よりその傾向が強いように感じました。無の境地?それとも空の世界観?
磯江毅(いそえつよし1954-2007)は大阪に生まれ、高校卒業後、単身でスペインに渡り、30年余りの滞西の間に油彩による写実絵画を探求。やがてマドリード・リアリズムの俊英画家グスタボ・イソエとして認められ、国内外で高い評価を受ける。
写真と見紛うばかりの超絶?写実絵画の数々に圧倒されます。個人的には特に静物画に惹かれました。目の前のものを忠実に再現してゆくという作業を徹底しているにもかかわらず、そこに「表現」がうまれているという不思議な感覚にとらわれます。特に徹底的に主観を排した作品に、よりその傾向が強いように感じました。無の境地?それとも空の世界観?