
岩城 和哉 Kazuya IWAKI
建築家+博士(工学)+東京電機大学教授
Architect / Ph.D / Professor of Tokyo Denki Univ.
項目別情報はカテゴリを選択してください。
©KAZUYA IWAKI all rights reserved
(本ブログ掲載情報の無断複製・転載を禁止します。)
クムガン・ネイチャー・アート・ビエンナーレ_140804-07 ― 2014/08/07
2014年8月4日。韓国の公州(コンジュ)市で開催される「クムガン・ネイチャー・アート・ビエンナーレ」の事前調査のために羽田空港から韓国金浦空港へ。
台風12号も姿を消し、定刻通りの出発。8時半羽田発、10時半ソウル着。助教の尹先生と空港で落ち合って車でコンジュに移動。
コンジュのビエンナーレ・センター到着。左の建物はカフェ・レストランで、アーティストたちの交流の空間。
朝食、昼食はこのカフェで皆で食事をします。
また、アーティスト・ガイダンスやウェルカム・パーティの会場として使用され、ビエンナーレの実質的な拠点施設です。
この建物の中央を自然の木が貫いており、雨の日になると水滴が木の幹をつたって落ち、床の穴から流れ出てゆきます。雨の水滴に光が反射し、大変美しいネイチャー・アートです。
屋外にも至る所に交流のためのしつらえがあり、アーティストたちが談笑しています。
さらに敷地内には多くの動物が生息しています。まずは犬。
そして、七面鳥やにわとり。
さらに、山羊!
夕食はビエンナーレの実行委員長であり、アーティストでもあるコウさん(右から3人目)の奥さんが経営するレストランへ。写真は夕食後の集合写真。左から、Kazuya Iwaki (Japan,) Gadi Schori, Edna Schori (Israel), Roy
Staab (USA), Andi Ramdani (Indonesia), Tiiu Kirsipuu (Estonia), Firman
Djamil (Indonesia), James Towillis(England), Kang Heejoon (Korea), Ko Seung-hyun (Korea),
Raman Adone (India), Lee Ju Young (Korea). 世界各国からアーティストが集まっています。
Raman Adone (India), Lee Ju Young (Korea). 世界各国からアーティストが集まっています。
コンジュ近辺では孟宗竹がとれないため、事務局が南方の地域からわざわざ太い竹を調達してくれました。
日中はみな、マイペースで作品づくり。Firman
Djamil (Indonesia)。
Andi Ramdani (Indonesia)。
Raman Adone (India)。
Roy
Staab (USA)。
中はこんな感じです。
4日間の滞在期間中に、宿の手配、材料の手配、作品設置場所の選定を終え、高速バスでソウルに戻り、一旦帰国。次回は8/19に学生たちと一緒にコンジュを再訪し、作品制作開始です。