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岩城 和哉 Kazuya IWAKI
建築家+博士(工学)+東京電機大学教授
Architect / Ph.D / Professor of Tokyo Denki Univ.

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国際野外の表現展比企 自主企画2011 FACHIKU2011/10/06

 国際野外の表現展比企 自主企画2011。2作品目はこれまで使うことのなかった竹の先端部を素材とした作品です。枝の生え方の規則性を利用して部材を連結し、枝で支え、幹を浮かすことで浮遊感のある空間を創りだすことを試みました。

 形の制御が思いのほか難しく、今回は最小限のユニットを成立させた段階で時間切れとなりましたが,学生たちの粘りでなんとか次回作に向けての展望が開けました。

国際野外の表現展比企 自主企画2011 LACHIKU_rectangle 内部空間2011/10/06

 LACHIKU_rectangleの内部空間です。空間の高さと方向性の変化に、さらに時々刻々と変化する影が重なります。単純な原理のもとで現象する複雑な空間イメージ。

国際野外の表現展比企 自主企画2011 LACHIKU_rectangle2011/10/06

 国際野外の表現展比企 自主企画2011。国際野外の表現展比企は東日本大震災の影響により今年度の開催が見送られましたが、自主企画として岩城研究室では例年通り、空間作品の制作を行いました。今年は2作品。いずれも竹の作品です。

 写真はLACHIKUシリーズの新作LACHIKU_rectangleです。長方形を偏心した点を中心に回転させることで空間の高さと方向性に変化を与えています。

国際野外の表現展比企2010 その5 SHACHIKU 遺影2010/10/01

2010年9月29日17:32 撮影。
倒壊直前の「SHACHIKU」の内部空間です。

国際野外の表現展比企2010 その4 SHACHIKU制作中止2010/10/01

SHACHIKU 制作中止を伝える掲示。
安全性の問題をクリアできず、制作中止を決断。
残念。(写真をクリックすると拡大します)

国際野外の表現展比企2010 その3 SHACHIKU2010/09/23

 毎年恒例の竹の作品。今年の作品は「SHACHIKU」。その名の通り、竹が斜めに立ち、空間を囲いとる作品です。さらに屋根も竹で構成し、そこから印象的な光が入ります。
完成予想図(外観)です。15度傾きます。
制作途中の様子です。
梁を設置したところです。
ところが、屋根を取り付けている途中で倒壊してしまいました。
めげずに再建です。
屋根設置終了まであとわずか。
内部の様子です。
竹屋根を通過した光が想像以上に魅力的です。

ところが、仮止めのPPバンドをはずすと、竹が傾き、その修復作業の途中で再び、SHACHIKUは倒壊してしまいました。
原因は竹どうしをつなぐ結束バンドの強度不足。
唖然・・・。

国際野外の表現展比企2010 その2 RECIPROCUS WARP2010/09/21

 木の作品「RECIPROCUS WARP」です。RECIPROCUSとは、英語reciprocalの語源(ラテン語)であり、「相互の、相互的な、相互補完的な」という意味をもちます。建築の構造で「reciprocal structure」というと、2番目の写真に示すように部材が互いに支えられつつ同時に支えることによって安定する構造形式を意味します。(写真をクリックすると拡大します)


 この構造形式は例えば短い部材で大きな空間を覆う屋根の構造などでよく用いられます。今回の作品でも900mm×1800mmの合板から20枚の部材 (90mm×900mm)を切り出し、それらを「reciprocal structure」の要領で組み立てることでより大きな空間を覆っています。(http://iwkl-yagai.blogspot.com/で制作過程が公開されています)


 材料は厚さ5.5mmの薄い合板とそれらを接合する直径4mmの細いボルトです。部材を平面的に組み立て、次に端部を徐々に中央側に寄せてゆき、中央部を持ち上げることで空間を生み出しています。


 端部を中央側に寄せてゆくと、その寄せる力が部材に伝達され、部材接合部の各所で力のせめぎ合いが起こります。無事、中央部が持ち上げられ、全体の形が安定すると、部材各所で力の釣り合いが保たれます。


 ポイントは薄い合板と細いボルトという華奢な材料を用いている点です。部材接合部に働く力によってこの華奢な素材は反ったり曲がったりしながら、力の釣り合いを保持します。作品名のWARPはこの「歪んだ」状態を意味しています。


 規則的に組み合わされた部材が力の均衡状態に応じて可視的に歪み、さらにそれが空間に視覚的な歪みを生じさせることで、有機的で変化に富んだ空間の表情が生み出されています。

国際野外の表現展比企2010 その1 PET FABRIC PENTAGON2010/09/21

 2010年9月14日より「国際野外の表現展比企2010」がはじまりました(会場:東京電機大学鳩山キャンパスと千年谷公園/埼玉県比企郡鳩山町)。今年も昨年同様3作品を制作しました。(http://iwkl-yagai.blogspot.com/で制作過程が公開されています)

 まずは「PET FABRIC PENTAGON」。荷造り用のPETバンドを六つ目編みという方法で編んで空間をつくる作品です。越後妻有にも出品した「FRP FABRIC」シリーズの姉妹作品?にあたります。PETは素材のポリエステル樹脂、FABRICは編みもの、PENTAGONは上空から見たときの五角形の平面形状を表しています。

 ポイントは六つ目編みの中に五角形と七角形を編み込むことで三次元曲面をつくり出す点にあります。立体の変曲点に五角形と七角形を編み込むことで幾何学的でありながら、同時に有機的な空間をつくり出すことができます。(写真をクリックすると拡大します)


 外観の写真です。当初は人が立って入れる空間を想定していましたが、PETバンドの強度の関係で今回はとりあえず人が這って入れる程度の大きさとなりました。


 これは中から頂部を見上げた写真です。よく見ると六角形の中に五角形がひとつ混ざっています。


 内部空間の様子です。幾何学を基本としながらも有機的な三次元曲面による空間ができています。網目の透け具合や影のパターンが印象的です。


 端部のディテールです。市販の「かしめ」を使ってすっきりと端部処理をしています。

*この作品で使用しているPETバンドは大日製罐株式会社「ディックエステルバンド」です。作品制作にあたって、同社よりPETバンドの協賛をいただきました。ありがとうございました。(大日製罐株式会社HP http://www.dainichi-can.co.jp)

国際野外の表現展比企2009 その62009/09/16

FRP FABRIC WORMの内部の様子です。柔らかく包まれつつ周辺環境とつながっている不思議な感覚の空間です。

国際野外の表現展比企2009 その52009/09/16

国際野外の表現展比企2009出展作品3作目。素材はFRP製線材ダンポール。作品名はFRP FABRIC WORM。 

FRP FABRICは大地の芸術祭にも出展したFRP線材を竹細工の輪弧編みで立体的に編み上げて空間を創り出すシリーズ作品です。

今回はこの方法で横倒しの筒状空間をつくり、その中を人が歩けるようにしました。人が歩いたり、風が吹いたりすると作品全体がゆったりと揺れるような柔らかな空間を創り出すことを試みました。

横倒しにすると自重で形がつぶれるため、それを矯正するために三角コーンの足を両サイドに設置しています。その全体形とゆらゆらと揺れる様子はまるで虫の幼虫のようなので作品名をWORMと名づけました。